仙台の旅８「私は愛の歌を高らかにうたう」
- ryuogurikazue
- 2017年5月30日
- 読了時間: 4分
２０１７年４月１日(土)この日の午前中、
キョンちゃんに占星術のリーディングをしてもらった。
キョンちゃんの占星術の話は、また別枠で書きますね。
さて、仙台の第７話の深瀬啓介さんの話の続き。 仙台で受けてきた深瀬さんによる 「ドリーミング・メッセージ・アート」の話をしよう。
まず「ドリーミング・メッセージ・アート」とは？
以下、深瀬さんのHPからコピペします。
あなたのドリーミング（オーラ）に、 記録されている人生の秘密を描く！！！
「ドリーミング・メッセージ・アート」とは、ただ絵を描くことではなく、
心と体と魂を統合したあなたの中核的な情報とエネルギーにアクセスして、
それを記録したスピリチュアル・リーディングです。
さらなる詳細はこちら http://www.pmcv.pw/index.cgi?eid=7
これを読んだだけでは、わからない。 いや、体験してもうまく説明ができない けどでも、すごいものであることはわかる。
そんな感じ。
深瀬さんのセッションルームを訪れると、
白いキャンバスと絵の具がテーブルの上に用意されていた。
昨日のキジムナーのようなイタズラっ子な深瀬さんとは、
どことなく雰囲気がちがう。
喋り方もスローペースでちょと平板な感じ。
聞けば、この絵はご自分の創作ではなく、
「ガイド」から、こんなことを描いてというメッセージがやってくるのだそう。
なので自分の意識を明け渡し、半分眠っているような状態になっているのだそうだ。
テーブルの向こうにいる深瀬さんは、私をみているのだけど、 私をみていない、例えていうならば・・・。
「私」の前にレイヤーが何層かあって、その次元をみているような感じ。
時々、「ああ、なるほど」とか「んん、細かいなあ・・・」とか、
「なんだこれ？」などと、つぶやきながら絵が仕上がってゆく。
最初にガジュマルのような木の根が描かれた。 木は海の底ふかくに根を伸ばし、 そこからエネルギーをもらって木を茂らせている。 （海の底、つまりは潜在意識、もっと深い、
集合的無意識からエネルギーを組み上げ葉を茂らせる）
海の色はブルーグリーン、水の波紋が丁寧に描かれた。
空には、まるで機械仕掛けのような、太陽と月。 （これは仮面で、下は別の顔があるのだとか。
太陽は本当に気前よいおっさんみたいな存在で、
なんでもお願いしたらいい。月はソファーに座る女のひとと同じメイク。月と女は相似形・・・？）
星は五角形ではなく、八角形をしている。 （何故だろう？）
地上と天空を分けるのは命の水でできた雲。
海の上には赤いゴージャスなソファが置かれ、 ピンクのドレスを着た女のひとが本を持ってよこたわる。
女のひとは天空に手を差しのべ高らかに歌っている。 豊かな髪の毛はガジュマルの木と一体化しているようにも見える。
この絵の中の女の人が私というわけではなく、絵に出てくるものすべてが私なのだそうだ。
最後に、文字が書き入れられた。 KNITTING、編むということ。
＊描いていただいての感想＊ 不思議なんだけど、見知らぬ何かを見せられたのではなく、
すごくよく知ってたものを、思い出させてもらった感覚に近い。
海も太陽も月も植物も、私が大好きで、エネルギーをもらっているものだ。
大阪へ帰ってから、この絵を知り合いに見せたら、
オペラの「魔笛」にこういうシーンが出てくるよ、と教えてもらった。
それを聞いて、さらに納得。
自分につながり、自然や天体とつながり、深い深い意識にもつながり、私は編むのだ。
戯曲を書くこともそうだし、演じることもそう。 そして整体に関してもきっとそういうことだ。
みえない何かと何かをより合わせて「形」にしてゆく。 そうやって、愛（生命）のうたをたからかに歌う。
今の段階で、絵がくれたメッセージはこんな感じ。 でも段階を追って、深くわかっていくという予感がしている。
今もそばに置いている絵をみると力が湧いてくる。 それは私の中心部にあるもっとも純粋な真珠の珠みたいな部分とつながれるからだと思う。
その真珠みたいな無垢な珠は、命あるものは、それぞれもっていて、
私はその部分にアクセスしていきたい。
それは、嫌なとこやしんどいことに目をつぶるのではなくって、
その先をみる、その奥をみる、ということ。
まだわかっていないけど、きっとそのうちわかってくる。
こっちできっと間違いない。
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