仙台の旅2 プロローグ「百人の足裏と出会う」
- ryuogurikazue
- 2017年4月14日
- 読了時間: 2分
2013年3月11日。 私は仙台空港へ降り立った。
「整体の資格がとれたら仙台へボランティアをしに行きたい」 仙台在住の友達キョンちゃんに伝えてから1年半後のことだった。
その間、奇跡的なことが次々と起こり、仙台行きが可能になった。
まず仙台行きが可能になった最大の要因は、
大阪の中心街に住む陶芸家の金子ご夫婦が、
自宅兼、陶芸工房を施術場所として貸してくれることになったことだ。
整体学校の卒業にはまだほど遠かったのだが、
幸いリフレクソロジストの資格をいただくことができた。 なので陶芸家夫妻の工房「クラフトアーツ天」さんで、リフレクソロジーの施術をさせてもらうことにした。
・お代は千円 ・その半分の五百円を仙台へボランティアをしにいく費用として貯めること ・百人の足裏を施術したら仙台へ行くこと というのを掲げ、施術の場を始動した。
調べてみると初日は、2012年6月6日だった。
「クラフトアーツ天」さんでの営業は1ヶ月に2回ほど。
その他にも友人や演劇仲間が、私の仙台行きの活動を知り協力をしてくれた。
稽古場や会社のロビーや美容室など、ありとあらゆる場所で施術をさせてもらった。
半年もしないうちに百人施術は達成した。
こうして冒頭に書いた2013年の3月、多くの皆様から頂いた気持ちとお金で、
仙台の地へ降り立つことができたのだった。
プロローグが長いよね、ごめん・・・。
写真は2013年2月撮影。松屋町のクラフトアーツ天にて。

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